【ハマりやすく冷めやすい】
常に何かしらのマイブームがある。
歌手、俳優、漫画、お勉強もの、あとは何というかまるっと、特定のジャンルもの。
体メンテ関連とか、スピとか、サブカルとか。
ハマったものに集中すると、とりあえずそれ一色になる。
例えば好きな作家ができたらその人の作品を片っ端から続けて読む。
歌手ならもう、しばらくその人の音楽しか聴かない。ひたすら好きな数曲を狂ったようにリフレイン。
漫画やアニメやドラマなら、作家の関係の深い仲間まで興味が及んで、数珠つなぎ式に「その界隈のひとかたまり」の周辺情報をあさる。
で、これが微妙に極めない。
完璧に全てを網羅するわけではなく、自分的に深入りが面倒なところはほっておく。
そして一定期間経つと、あっさり熱が冷めて、憑きものが落ちたように興味が薄れる。
これ、近親者からすると結構引くっていうか失笑レベルらしい。
「えっと…今度は何ですかw」みたいな。
例えばお金も時間もエネルギーもかなり投資して、長いと一年間とかかけてスクールに通う、とかいうこともあり、でもその後情熱は冷めてしまうし、ビジネスに結びつける別の才能(セルフプロデュースとか)も無いので、仕事になるわけでもなく、なんとなく自然消滅していく。
つまりインプットに次ぐインプット。興味のうつりゆくままに面白いと思うことを見つけては、消費して次へ行く。アウトプットなし!
これ、ずっとコンプレックスだった。(今も多少)
「気がついたら好きなことをで手を動かさずにはいられなくて、ただ絵を書いているうちにイラストレーターになってました!」みたいのに憧れ続けつつ、結局人生半ばまで「これだ、これをずっとやっていく」みたいなものには出会っていない。と、いうことは、私はもうこういう性質の人なので、ひとつのことを極める、という展開はこれからもないのだろうと思う…。
最近はなるべく、自分を責めないことにしているけれど。
これ、単なる性格だと長らく思っていたけど、最近自分の発達特性を知ってから、合点が行く感じがしている。
次々何かしらにハマっていくのは、記憶に新しい快感を反復して味わいたいからで、その欲求が定型の人より強いからではないかと思う。
なんで生きてるのかとか、人はどうあるべきかとかの、答えになる基軸を自分の中に持っていない。まっさらな状態で生まれてきて、後からいろいろインストールされたものによって自分の存在意義を保っている感じなので、基本自分というものが透明で、空虚な感じがいつもある。
だから、「面白い、楽しい、おいしい、うれしい」という瞬間瞬間の快感を反芻してつないでいくことで、生きてることを肯定し続ける必要があるんじゃないかなあ。
食べものへの執着もすごいし。
依存体質。
陶酔感や興奮を求めるので、私がもし薬物に手を出したりしたら、人生詰むな。。。
今はというと、引き続きガンダムブーム絶賛続行中!
(【ベイマックスとガンダムと】 - なんだなんだ、そうだったのか)
なので、鬼のように繰り返しガンダムユニコーンのサントラ聴いてる ^^
ガンプラとかまでちょっと欲しくなってきている(汗)