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なんだなんだ、そうだったのか

娘が発達障害だった、と思ったら私もでした!人生半ばで気づいたよ。まったく新しく見える世界を、観察していきます。

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【知識は使ってこそ】

このブログでは基本的に、発達障害という新しいメガネをかけた人になった私が、そのレンズを通して見たこと、考えたことを思いつくままに書いていく、という形式を取っています。というか、始めてみたらそういうパターンになっていました。

 

今日はちょっと毛色の違う記事になります。

めずらしく親視点で!

娘のこだわりの強さ、切り替えの悪さなど、当初はどうしてそんなことになっているのか、どう対処したらいいのか皆目わからず、何年もただ疲れ果ててへたり込んでいる状況でした。

 

昨年、やっと発達障害ということにたどり着き、そこからいろいろ本を読んだりネットで情報を得たり、ペアレントトレーニングに通ったりしました。その間、同時に自分自身のことについての考察も進めていたので、まさに「発達障害漬け」の日々でした。

気がつくと、中だるみというか飽きたというか疲れたというか、「なんでもかんでも発達障害に結びついてしまう。なんかもう、いいや〜」という感じになっていました。

 

あまりにそのことばかりにとらわれ過ぎて、口から出る話題もその切り口ばっかりなので、夫から辟易とされてる感たっぷりなこともあったし、過集中・過吸収?のあまり息切れして、せっかく知識を得てもそれは単に知的欲求にエサを与えているだけで、肝心の「実践」のほうはさっぱりでした。

 

ペアトレも、2ヶ月ちゃんと通ったのです。テキストの内容も良かったし、家で実際に教えてもらったことを試してみて、少しだけど娘との関係が変わっていった実感はありました。

が、しかし・・・。

終わって日が経てば、また以前と同じように、感情に任せてまったく効果もない怒り方をしてしまっています。意識的にほめることもやれてないです。

 

普段Twitterで交流させていただいている同じような境遇のお母さん方は、みなさんとてもお子さんのことを考えて、実際にいろいろと情報を活用して、実践に移してしかも継続されている方が多い印象で、まったくいつも感嘆してしまいます!

 

どうして私は、頭で知ろうとするばっかりで、実際に娘のためにそれを役立ててあげられないのだろう・・・と、いつも落ち込んでしまいます。

 

自分なりに敗因をまとめてみました:

<飽きっぽいADHD特性>

・せっかく教わった、いいことを忘れる。

・モティベーションが続かない。

・新しい他のことに興味の対象が移り変わって行ってしまう。

 

<こだわりの強いアスペルガー特性>

・これまでのやり方を変えるのがすごく辛い。

・感情の抑制がきかないので、感情のぶつかる場面にどうしても対応できない。

・いいなと思えることも、「まず試してみる」ができず、細部の調整で立ち止まってしまう。

 

と、いうようなことではないかと推測します。

 

私はせっかくいろんな有益な情報を仕入れても、初めて目にしたときの新鮮な興奮と知的満足感だけで終わってしまい、極論すれば一種のエンタメとして消費されて、脳みその中のどこかの引き出しにごっちゃりとしまい込まれている訳です。

 

しかし、そんな分析したところで、それで終わればそれこそ無意味です。

焼け石に水かもしれませんが、定期的に植物に水をやるように新しいモティベーションをちょこちょこ投入してやらなければ、私は動けません。

 

少し前に、こちらのなないおさんのブログで知って読んだ本があります↓

放課後等デイサービスなど小学生も通えるの療育と、地元情報の探し方 - うちの子流~発達障害と生きる

 

発達障害のある子どもができることを伸ばす!学童編』 

発達障害のある子どもができることを伸ばす!  学童編

発達障害のある子どもができることを伸ばす! 学童編

 

こちら、目から鱗!みたいな内容ではないのですが、まさにタイトルそのままのことが

 シンプルに、ひねりなくまとめられています。

どこかで聞いたことも、リフレーズされると「そうだ、そうだった!」と改めて思い出すことができました。知ってるつもりになっていて、その実一切、現実の行動に反映されていなかったことだらけ。

 

ここから先は自分の覚え書きのようなものですが、娘との関係性改善のために思い出して意識しておこう、と思った内容を簡潔にメモとしてまとめておこうと思います。

 

☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆

・様子を見ていればそのうちできるようになる、という根拠のない思い込みのままに放置することは最も避けたい対応。「自然にはわからない」認知の特性」があるわけなので、わかるように教えなければできるようにならない。

 

・応用が効かないので、「これができたから、あれもできる」とはいかない。

 

・「変えない、やめない、始めない」は発達障害、なかでも自閉症スペクトラムの子供たちに特徴的なこだわり行動。叱ったり禁止したりして無理に取り除こうとしても逆効果。

背後にある不安な気持ちを認めつつ、こだわりよりも強い楽しみを提供する。

 

<関わり方の基本>

・問題行動に注目するのではなく、その場面でどうすればいいのかを教える。

・できないことは教えないとわからない。

・教え方に工夫が必要(通常のやり方ではわかりにくい)。

・特性を考慮する。

・今できることと、できないことを明確にする。

・評価をわかりやすくする。

・必ず成功体験にする。

 

<環境を整える工夫>

・事前に予定を示しておく。

・指示やルールは視覚的に示す。

・苦手なものを取り除く。

・手がかりを目立たせる。

・本人の好きなものを取り入れる。

   (内容出典:発達障害のある子どもができることを伸ばす!学童編』 )

☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆

 

改めてリストにしてみると、どれも「言うは易し・・・」という感じですね!

それこそ娘と同じで、強制的に目に入るように、付箋とかに書いてPCモニターにでも貼っておいたらいいんじゃなかろうか。

 

そういえば、昔、娘に、「おかあさんも怒り過ぎちゃうからさあ、『あんまり怒りすぎない』とか、『怒りたくなったら深呼吸』とか書いて、壁に貼っておけば?」と言われたことがありました。

軽く流してたけど、いや本当だねえ。