なんだなんだ、そうだったのか

娘が発達障害だった、と思ったら私もでした!人生半ばで気づいたよ。まったく新しく見える世界を、観察していきます。

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【あきれるほど、ほめられない】

前回、ペアレントトレーニングに行き始めた、ということを書いた。 →【ペアレントトレーニングに行きはじめました】 - なんだなんだ、そうだったのか ペアレントトレーニングとは簡単に言うと、子どもの「行動」に焦点を当てることで、子どもの好ましい行動…

【ペアレントトレーニングに行きはじめました】

昨年の秋頃に娘の発達の問題がだんだんわかってきたのだけれど、娘の場合は学業での問題はなく、学校でもそれほど目立った不適応があるわけではない。 あるのは、 ・忘れ物が多い(特に持ち帰る方) ・あちこちに気が行ってしまって(視覚刺激に弱い)、時間…

【ベイマックスとガンダムと】

この間、映画「ベイマックス」を観たんだけど、このとき私はロボットであるベイマックスに自分を重ねて観ていた。 ベイマックスに人の感情は備わっていないけれど、人間を観察してデータを蓄積して行く中で段々、少しずつ人間的なやりとりを学んでいく。 も…

【発達障害は増えている?】

発達障害の診断をされる子どもが増えてきているけれど、それってどうなの、という話がある。 グレーゾーンなのに過剰に病名をつけているのではないか、とか、 学校で昔よりも子供たちを管理統制しようという空気が濃く、少しでも大多数から外れた行動をする…

【意義がわからない、ということ】

昔から、「それをやることの意義がわからない(みんなやっているようだけど)」と思うことがよくある。 例えば中学とか高校の頃で覚えているのは、 「物語を読む」ということ。 誰かが作った、架空の世界の物語を読む、という行為がどう楽しいのか、何のため…

【はじまり 〜娘と自分が発達障害かもしれないと気づくまで〜】

私は40歳になるまで、発達障害という言葉は知らずに、というか耳に入っても何の意識もせずに生きてきた。 2007年に第1子として娘が生まれてから、育児の日々は想像を絶するような地獄だった。子育てがここまで壮絶なものだとは。今も思い出すと情緒不安定…