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なんだなんだ、そうだったのか

娘が発達障害だった、と思ったら私もでした!人生半ばで気づいたよ。まったく新しく見える世界を、観察していきます。

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【娘の読書の記録 〜備忘録として】

昨年の夏に娘の発達障害の可能性を疑い始め、市の教育相談室でWISC-Ⅳという検査を受けました。

 

その結果、4つある指標の点数がそれぞれ言語理解>知覚処理>ワーキングメモリ>処理速度、となり、言語理解と処理速度の間には25点の開きがありました。

 

また各指標間のみでなく、同一指標内の下位検査間に大変大きな差があるため、異なる能力間にかなり大きなばらつきがあることがわかりました。医療機関での診断は受けていませんが、発達の凸凹はかなりはっきりと出た結果となりました。

 

娘は、話し始めたのは特別早いわけではなかったのですが、2歳半ば頃から言葉が非常に立つようになり、また多弁傾向も目立っていました。

乳児期からとにかく恐ろしく寝なくて、私は何年も育児ノイローゼになっていたのですが、赤ちゃん期を過ぎても寝かしつけのときには本を読んで読んでと延々せがまれ、寝る前に毎日十冊くらい読まされていました。

 

ちなみにこの時期に義母から送られてきた『おやすみなさいフランシス』という本があるのですが、これが「アナグマの子どもが両親になんじゃかんじゃイチャモンをつけてはとにかく寝ない」という本で、当時娘の育児で極限まで追い詰められていた私は、あるときこれを読んでいて涙が止まらなくなってしまいました。今でもこの本だけは開くのも本当に嫌で、娘に本を読んでと言われても、「お母さん、これだけは嫌だ」といってそれ以来読んでいません(笑)

 

横道にそれました。

 

というわけで娘は、言語性優位の脳のようです。

 

本や漫画が好きな娘は、放っておくとずっと没頭して読み続けます。昔は親が与える絵本を順に読んでいましたが、だんだん彼女なりの好みが出てきました。

 

どんな本や漫画を好んでいたかの変遷を後で思い出せるように、書いておこうと思ったのが今回の記事の主旨です。

以下、思い出せる順に。

 

   『ブラックジャック』は、近所のよく行くカフェにたまたま置いてあったのを読んで、気に入ってしまいました。たぶん、前に親と一緒になって見ていたドラマ「JIN-仁」で種がまかれていたのかも。

初めて読んだときは1年生にはなっていたと思うのですが、いつ頃だったかちゃんと思い出せません。適当に歯抜けで置いてあったので読んだのは飛び飛びです。ここから、次々に手塚治虫作品を読んでいきます。

 

こちらは友人が持っていたので貸してもらえました! ちょっと字が小さくて読みづらそうでしたが、「死」や「輪廻転生」の概念が、かなり衝撃的だったようです。

 

新装版 ブッダ 全14巻

新装版 ブッダ 全14巻

 

手塚治虫が好きだったので、7歳のクリスマスプレゼントに全巻セットを書いました。これはふりがなもついているので、子どもでも読めます。『火の鳥』と似たテーマが繰り返されていますが、「人はどこから来てどこへ行くのか…」みたいなことを、これを読んでけっこう考えていたようです。14巻まで読むと1巻に戻り、たぶん4〜5周読んでいたと思います。

 

ゲド戦記 全6冊セット (ソフトカバー版)

ゲド戦記 全6冊セット (ソフトカバー版)

 

学校の図書館で借りてきて読んでいました。きっかけは何だったのか忘れた…。私が読んで面白いと言ったんだったかな。映画の出来は非常に残念な感じでしたね。 

 

何気なく夫が最初の1巻を買い与えたのですが 、読み出したらすぐハマって、読んではDVDを借りてきて観ていました。私はじつはハリポタの映画が苦手なのですが、娘はこういう、ファンタジー系・魔法系が好きなようです。

実はシリーズで全20冊もあったのには私も驚きました。

 

ドラゴンの眼〈上〉

ドラゴンの眼〈上〉

 

 この間、ハリーポッターのシリーズを全部読み終えてしまい、読むものがない!ということだったので、図書館で見繕って借りてきました。スティーブン・キングが娘のために書いた唯一のファンタジー作品だそうです。愛と勇気と冒険と!みたいなベタな感じではなく、笑いあり怖さありで、面白かったみたいです。

  

 こうしてみるとなんだか難しげなものを読んでいますが、もちろんアンパンマンドラえもんも、弟が幼稚園からもらってくる絵本もみんな好きです。それから親の本棚にある漫画は勝手にどんどん読んでいます。本来あまりジャンルに関係なく、読めるものがあれば読みたい、という感じなので、どこまでわかって読んでいるのかは、今のところよくわかりません。

 

自閉傾向と関係が深いと言われる、「過読症(ハイパーレクシア)」というやつなのかなあ、とも考えたのですが、 過読症であれば一般的に単語読解能力は優れているものの文章読解能力はむしろ低かったりするようなので、厳密には違う気もします。

 

おそらくADHDである娘は何かに集中していると落ち着く、というか楽なようなので、その過集中する対象として、本や漫画が最も彼女の突出した部分(言語理解)を使って楽しめて集中できるものなのでは、と思います。

 

いずれにせよ、好きで集中できるものがあるのなら、それを追求させてやったほうがいいのかな、と思っています。